かつての舟乗りたちは、月の満ち欠けから潮の流れを見極め、舟を漕ぎ出していきました。満月と新月の頃はもっとも潮の満ち引きがある大潮で、半月の頃はおだやかな海になります。半月には2種類あり、新月から満月に向かっていく上弦の月（右半分が光っている）と満月から新月に向かっていく下弦の月（左半分が光っている）です。

上弦の月の頃はだんだんとエネルギーが高まり、目標に向けて行動をするのに適したタイミング、下弦の月の頃は疲れた体を癒し、計画を立てるのに適したタイミングだと言われています。風舟では「上弦の月」の頃に「舟出の会」として町をフィールドにした新しいプロジェクトづくりを考える機会として定期的に設定しています。

2月18日（日）に行った第1回に続いての舟出の会は3月17日（日）に行います。前回にアイデアとして出た舟型のベンチや七輪、焚き火などを行う場所の候補地として麒麟山公園を散策・見学した後、風舟に戻って話し合いたいと思います。

日時　3月17日（日）14:00～16:00
集合　しごと・まなび場withブックカフェ「風舟」
持ち物　スマートフォン、メモ帳等
参加費　無料
申込　以下ページからお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeuhhmN1vLRyI5IMGAw0ZW1c1gqdpb3iHXkPF02SLSc2ZliOA/viewform?fbclid=IwAR3nImIem0YNsXcef2SPeIjffbjklkky_jiaJdmG_wZygH49xDGAIs2bbIo

※3月31日には年度末ということで、「舟入の会」を設定しています。