「学校じゃない教育」への関わり方 vol.3 体感編 現地ツアー開催しました!
2023.07.14
こんにちは、風舟スタッフのえひめです。
これまで計2回のオンラインイベントを経て、7月8-9日にて、「学校じゃない教育」への関わり方 vol.3 体感編 現地ツアーを開催しました!
阿賀町には、学校じゃない場で子どもたちに関わる大人がいる、公営塾「黎明学舎」や、地域みらい留学生が暮らす寮「緑泉寮」、寮から徒歩30秒の位置にあるブックカフェ「風舟」があります。
今回の体感編では、各施設のスタッフにご協力いただき、現場見学やトークセッションを行いました。
“教育”や”まちづくり”という言葉が伝わりやすくてつい使ってしまうけど、どこかしっくりはきていない。
「教育」以外の言葉で今やっていることを表現できないか。
“教育の魅力化”って誰の何の魅力化なのか? 魅力化って結局何がどうなるといいの?
遊びが学びになるってどんな瞬間?
参加者の方々もすでに教育現場で教員として、コーディネーターとして、日々いろんな問いに出会い悩みつつ、実践している方が集まっていたので、ワークや対話を通じてそれぞれの考えや想いをシェアしました。
そんな対話の中から、今回夜のトークセッションのテーマになったのは、「教育」じゃない言葉で、いまやっていることを表現できないか。
トークセッションに関する具体的な内容は、赤いおじさんこと、代表西田のブログにまとまっているので、ご興味ある方はぜひご覧ください!笑
ちなみに、今回のトークセッションでのわたしの一番の気づきは、「“ともにつくる”にもグラデーションがあるのでは」ということ。そして、「自分が考える”ともにつくる”とは、何かを具体的につくる(Do)を指すというより、在り方(Be)に近いものなんじゃないか」ということ。
今回のイベントを通じて、各々自分たちの活動のコンセプトや役割を改めて見つめ直し、新たな一歩につながる時間になれば幸いです。
今回は、日程や体調の関係で参加できなかった方もいらっしゃったので、実はまた別日程で教育関連のテーマでの現地ツアーも検討中です。
また、今後は阿賀町をフィールドに教育だけでなく、「定住しない農業」をテーマに近日オンラインイベントやツアーを告知予定ですので、ぜひそちらもおたのしみに!